人をだめにすると評判の無印良品のビーズクッション 体にフィットするソファを使っています。
買ったばかりの時は、座ると包み込むようなフィット感が自宅でだらだらとテレビを見る時には最適でした。
毎日毎日、私の全体重をあずけられたビーズクッションは時間が経つごとにへたりが気になり、快適度が下がってきます。
そこで、長年愛用したビーズクッションをへたり具合に応じて復活させるために対策した方法をご紹介します。
1年使用後にしたこと
ネットの口コミでは、2~3年くらいでへたりを感じはじめるようですが、
我が家の場合、使用頻度が高い、使っている人の重量が重いからでしょうか
1年くらいで購入当初のフィット感がなくなったように感じました。
すでに、無印良品の「体にフィットするソファ」をご使用の方は、ご存じかと思いますが、このビーズクッションをのカバーは、伸びる生地と伸びない生地が組み合わせてあって、その生地の違いでフィットする座り心地が楽しめます。
少々のへたりならば、このカバーを洗濯したり、デニム生地のものにかえると元の状態に近くなりました。
3年後にしたこと
さすがに3年間、毎日使っていると、カバーを洗濯したり、違うものに替えてもへたりを感じて使用感は、元の状態には戻りませんでした。
そこで、ネットでビーズクッションの復活方法を調べてみると、無印の体にフィットするソファに補充用のビーズを補充して復活させたという人のブログを見つけました。
残念ながら無印良品には、補充用のビーズは販売されていません。
ビーズクッションのメーカーで有名なyogibo(ヨギボー)、MOGU(モグ)、ニトリなどでは補充用のビーズが販売されています。
楽天市場やアマゾンなどのネット通販で検索するといろいろあります。
なので、補充用のビーズを購入して無印の体にフィットするソファにビーズを補充しました。
無印のビーズは0.5mmサイズということだったので0.5mmサイズを購入して補充しました。
ただ、無印のビーズクッションは、補充用のビーズを販売していないことからわかるように、補充する想定で作られていません。
なので、無印のビーズクッションには補充する口がありません。
無印のビーズクッションにビーズを補充する方法
じゃあ、補充できないの・・・と思いますが、大丈夫です。
外カバーを外してみると、内側のクッションの縫い目をよく見ると、一部分だけ縫い目が外側になっているところ(製品タグの横あたり)があります。
そこの縫い目を少しだけほどいて、ビーズを補充します。
補充後は、そこの部分を再度縫い合わせればOKです。
補充の方法は、内側のクッションカバーをほどいたところにラップやアルミホイルなどの筒状になったものを差し込みます。
反対側の筒の端に補充用ビーズの入った袋に筒分の切込みを入れ差し込み、こちらも筒と袋を外れないようにテープでとめます。
袋の中のビーズがこぼれると静電気でビーズが散らばるので大惨事になります。
へたり具合のもよると思いますが、この時に1㎏補充しました。
当然ながら、クッション自体が重くなりました。
たかが1㎏と思うかもしれませんが、もともとのクッションが約6㎏あるのでプラス1㎏は大きいです。
掃除の時の移動などがちょっと面倒になりました。
ビーズクッション購入から6年目
さすがに6年も使ったら、そろそろ捨てて新しいものにしたほうがと思いました。
猫がのってもこんなに沈んでしまいます。
でも、このビーズクッションをどうやって捨てたらいいのかと悩みました。
材質は、ポリエステルの布と詰め物は発泡スチロールのビーズ。
なので、分解すれば自治体の一般ゴミとして捨てられます。
とはいえ、ビーズの補充の時に体験した感じだと、クッションの内袋を破いて中身のビーズを上手にゴミ袋に入れる自信がありません。
それに、このソファを処分してしまうと何か代わりになるクッション的なものが必要だし…
また、体にフィットするソファを買うことになるかも…と思っていたところ
Amazonで小ぶりのビーズクッションカバーを購入して試す
アマゾンの口コミで、へたったビーズクッションを小ぶりのカバーに入れて使ってみるとジャストフィットになったという書き込みを見て小ぶりのビーズクッションカバーを買いました。
それが、これです。
送料込みで1990円で購入しました。
中国からの発送だったので注文から到着まで時間がかかりました。
クッションを入れる口が底の部分にあり小さかったので、内袋のビーズを少しずつカバー内に移動させて入れたので時間はかかりましたが、あのへたったクッションが見事に復活しました。
カバーの素材がリネンで伸びる素材ではないので、今までの柔らかい感じはなくなりましたがソファとして再利用できるくらいになりました。
ビーズがしっかり詰まってる感じなので、人間だけでなく猫もダメにはなりそうもありません。
体を包むソファというよりは、椅子って感じです。
ニトリのビーズソファーカバーがジャストフィット!
でも、やっぱり今までのように人をダメにする感じは捨てがたく、新しいものを購入を検討していました。
よくよく考えてみると、狭い部屋には幅65㎝×65㎝の体にフィットするソファはちょっと大きかったんです。
購入当初はなかったけれど、無印にも幅45×45の小ぶりのソファ小が販売されています。
一人で使うにはこれくらいの大きさでも十分です。
Amazonで購入した小さいクッションカバーに入れたら、あのダラーンと緩んだクッションがシャキッとしたのでもう一回り小さなクッションカバーに入れれば、まだまだ使えるんじゃないかと思いました。
無印で、ソファ小が販売されているのであれば、カバーも売っているのかと思ったのですが、ソファ小は中身とのセットしか販売しておらず、カバーだけでは販売していませんでした。
他のメーカーでクッションカバーを探してみるとニトリのビーズソファーカバーのサイズが幅47×奥行47×高さ33㎝で良さそうでした。
値段も1990円(税込み)とアマゾンで購入したカバーと同じ。
ダメ元で購入して入れてみました。
なんと、良い感じにフィットします。
しばらく使って、これでへたった時には、ごみとして捨てるにも、少し容積が減って捨てやすいんじゃないかと思います。
実はニトリには、このサイズの下の幅35×奥行35×高さ25㎝というカバーも売っているので、そちらに入れて使うこともできるかも・・・なんて思っています。
一体、このソファ何年使い続けるんだ~(;^ω^)