空心菜を安くたくさん食べたい野望からベランダ空心菜を栽培を始めました。
収穫までにやったことは、プランターに土を入れて種を蒔き、本葉が4~5枚出たら10㎝間隔くらいで間引きしました。
その後、雑草をとったり水をあげる以外は特に何もしないのにすくすくと育ってくれました。
秋まで何度も収穫できる空心菜
空心菜が伸びてきて、背丈が30~40㎝になったら収穫もかねて株元から3節を残して、はさみで先端を摘心します。
摘心することで、わき芽が出てきて収穫量が増えます。
これで、空心菜が食べ放題で山盛りの空心菜炒めが食べられるはず・・・( ̄ー ̄)ニヤリ
摘心後に一度肥料をあげ、3週間に一度くらいを目安に肥料あげます。
肥料切れに注意すれば秋くらいまで収穫できるようです。
空心菜は伸びてきたわき芽が20~30㎝に成長したら、下から1~2節残して収穫します。
芽が伸びすぎると、茎が固くなってくるので早めに収穫するのが美味しく食べるポイントです。
種まきから二度目の収穫
最初の摘心後から、2度目の収穫。
量としては、スーパーで買う一束分弱くらいはありそうです。
種まきしてから、空心菜を収穫できた量としては、種の購入代金分はもとが取れたというところでしょうか。
理想のタイの空心菜炒め
空心菜炒めと言っても、中華や台湾、タイといろいろあります。
私が食べたいのは、タイ料理屋で食べた、しょっぱくて辛くてちょっと甘い空心菜炒め。
そして、納豆のような豆が入っている空心菜炒めです。
この豆の正体は、タイの調味料タオチオに入っているものです。
タオチオは、大豆を発酵させた調味料で日本の味噌のようなものです。
日本の料理でも、隠し味や味の味に深みを出すために味噌を入れるように、これがあるとタイの本格的な味に近づく感じがします。
タオチオは、あまり一般的ではないようでスーパーなどの実店舗で見たことがないのですが、通販やアジア食材店などで購入できます。
タオチオではなく、ソイビーンペーストとかタイ風味噌なんて名前で販売されていたりもします。
ちなみに、ナンプラーはタイで人気のイカ印のプラムックを使っています。
材料にイカは入っていませんが、ラベルには何故かイカの絵が描かれています。
タイの空芯菜炒めのレシピ探しで迷子
レシピサイトなどを調べてみるとタイの空心菜炒めのレシピだけでもたくさんあります。
その中でも、調味料に「タオチオ」を使ったもので絞り込んでみても
「タイのメイドさんから聞いた作り方」とか「タイ屋台のレシピ」「タイの会社の社員食堂のおばちゃんの味」とか本場感のあるレシピがいろいろありました。
ですが、収穫できた空心菜の量によって調味料の量を調整する必要があることや、
希望する「しょっぱくて辛くてちょっと甘い空心菜炒め」ができそうなレシピが見つからなかったため、空心菜の栽培同様にレシピサイトを参考にテキトーにアレンジして作ってみました。
<材料>
- 空心菜
- サラダ油 適量
- すりおろしにんにく(チューブ)適量
- 鷹の爪(お好みで)
<合わせ調味料> - ナンプラー 小さじ1
- オイスターソース 小さじ1
- タオチオ(ソイビーンペースト)小さじ1
- 砂糖 小さじ1/2
- 酒 大さじ1
- 収穫して洗った空心菜を、4㎝くらいに切ります。
- フライパンにサラダオイルとすりおろしにんにく、鷹の爪を入れ香りがでるまで炒めます。
- 空心菜の茎の部分を炒めて油になじんだら、合わせ調味料を入れ(空心菜の量によって要調整)、葉の部分を入れ軽く炒めます。
炒めてしまうとカサが減って少なく感じます。
でも、1回食べる分くらいとしては丁度いい量です。
まとめ
スーパーで空芯菜を買ったら一度食べたらそれで終わりですが、家庭菜園ならば200円程度で購入できる種を蒔くだけで、ほとんど手間をかけずに何度も収穫できます。
空心菜は家庭菜園やベランダ菜園が初めての人でも、簡単に栽培できるおすすめの野菜です。