今どきの若い人は、テレビを見ずにスマホやパソコンでYouTubeやストリーミングサービスを見ている人も多くテレビなんて見られなくても・・・って人も多いのかもしれません。
若者ではない私は、動画を見るのはテレビが主流です。
なので、リアルタイムで観られない番組はブルーレイディスクレコーダーで録画しています。
エラーコードと録画された番組はありません
先日、ブルーレイディスクレコーダーで録画した番組を観ようと思ったら「録画された番組はありません」と録画してあった番組の一覧が表示されまなくなりました。
一度、電源を切ってから、電源を入れなおしをすると
レコーダーに「U61」 とエラーメッセージが表示されました。
ディーガで故障診断をするには?/診断コードの操作方法は? - ブルーレイレコーダー - Panasonic
テレビの画面には、
「ディスクが入っていない状態で、録画や再生、ダビング中に、異常が確認されたため、本体動作を正常に戻すための復旧動作中です。表示が消えれば使えます。消えない場合は、お買い上げの販売店にご相談ください。」
表示は消えません。
もう一度、電源を切ったり、電源コードを抜いてまた、挿してみたりしました。
すると今度は、
HDDの異常検出
HDDの異常を検出しました。
電源コードを抜き挿しして一度再起動して下さい。
再度この画面が表示されましたら、お買い上げの販売店または修理ご相談窓口にご連絡ください。
この画面では、”電源”と”開/閉”のみ有効です。
どうやら、BDレコーダーのハードディスクが壊れたようです。
BDレコーダーはパナソニックのブルーレイディーガDMR-BZT665。
5年前のBDレコーダーはメーカー修理をすべきか?
我が家のブルーレイディーガDMR-BZT665は、発売日が2014年10月20日だったので、購入から5年くらいは経っています。
そう考えると、毎日使っている事を考えても、ハードディスクの寿命だと思いました。
今まで使っていたパソコンも5年くらい経つとHDDが壊れたり、調子が悪くなりました。
以前、東芝のノートパソコンのHDDが壊れてメーカーに修理依頼をしたところ、修理代が45000円くらいかかっています。
パナソニックのサイトには修理診断ナビというページがあり、型番とエラーコード入力すると修理代の目安がわかります。
サイトで診断してみたところ、修理の目安金額は23000円~35000円
修理金額はあくまで目安で、点検の結果、交換箇所が複数になると修理目安金額を超える高額修理となる場合があります。
と書かれています。
修理金額の目安がわかるのはありがたいですが、この修理金額に1万5千円くらい追加すれば、新しい機種が購入できてしまいます。
なので、HDDの交換以外に不具合があって、交換箇所が増えれば新しBDレコーダーよりも高額になります。
しかも、修理の期間はテレビに録画ができない不便さがあります。
なので、今回はメーカー修理はせずに新しいものを購入することにしました。
自分でHDDを交換なら格安で復活?
とはいっても、内臓のHDDが認識しないだけでブルーレイは使えるし、自宅にあった外付けHDDを試しにつなげてみると認識して録画ができました。
なので、なのでやっぱりHDDを交換すれば使えるのかも・・・って思い始めました。
ネット検索で「ディーガ hdd 交換」で調べてみたところ
ブログやYouTubeで故障したHDD交換や大容量のHDDに換装する方法などの紹介がありました。
自分でHDDの交換すれば、HDDの購入代金だけでもう一台BDレコーダーが使える、機種によっては8TBの大容量HDに交換できるらしいので、ダメ元で挑戦してみました。
調べてみたところ、ディーガの2013年以降のモデルは増量換装ができないということだったので、もともとの容量の1TBのHDDしか換装できませんでした。
残念。
ですが、1TBのHDDならばAmazonで6000円くらいで購入できるので、失敗しても諦めがつく金額だと思い交換することにしました。
まあ、だめな場合でも外付けHDDとしては使うことができるので全く無駄にはなるわけではありません。
DIGAのハードディスク交換(換装)のことが詳しく書かれているこちらのサイトを参考にさせていてだきました。
ブルーレイレコーダーのハードディスク交換する前の下準備
交換するHDDを購入
AV用途に最適化されたAVコマンド対応のハードディスクを選ぶ必要があるようです。
どれが良いのかわからなかったので、DIGAのハードディスク交換(換装)を紹介しているサイトで使用していた、監視システムにも使われているというWD Purpleシリーズ HDDの1TBを購入しました。
交換するHDDを外付けHDDとしてフォーマット
購入したHDDをUSB-HDD接続し、外付けHDDとしてフォーマットします。
3.5インチSATA HDDをUSBで接続できるようにUSB HDDケースやHDDクレードルを用意します。
外付けHDDとしてフォーマット手順
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- USB HDDケースまたはHDDクレードルに収納したHDDをUSB-HDD接続。
「裸族のお立ち台」と言うインパクトのあるネーミングのクレードルを使用しました。
- USB HDDケースまたはHDDクレードルに収納したHDDをUSB-HDD接続。
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- .BDレコーダーの電源をいれたら、リモコンのスタートメニューを押す。
- 設定
初期設定
↓
HDD/ディスク/USB-HDD設定
↓
USB-HDD管理
↓
USB-HDDのフォーマット
処理が終了するのを待ちます。
DIGA(ディーガ)DMR-BZT665ハードディスク交換(換装)
DIGAのハードディスク交換(換装)にあたって、同じ製品のパナソニックのブルーレイディーガDMR-BZT665でHDD交換をした人がいなかと探してみたのですが、見つけられませんでした。
番号的に、このあたりが近いのかも・・・と思い
パナソニック DIGA ブルーレイレコーダー DMR-BWT650 ハードディスク交換方法を紹介しているサイトを参考にしました。
DIGAの天面カバーを開けるためのネジの位置は、どの製品も同じなのですが、天板を開けてみると、やはり型番が違うので微妙にネジやコネクターの接続位置が違います。
とりあえず、基盤に固定されているハードディスクのマウンタを外すためにネジを4箇所ドライバーで外します。
一か所コネクターを外そうとしたのですが外せませんでした。
※赤丸のところ
このコネクターをどれくらいの力を入れて引っ張って良いのか力加減がわからなかったので、恐る恐る抜いてみようと挑戦しましたが諦めました。
結局、コネクターを抜かなくてもネジを外しただけでハードディスクのマウンタを外すことができたので結果オーライで交換することが出来ました。
あらかじめUSB-HDDとしてフォーマットしたHDDと交換、元の状態に戻し電源を入れてリモコンのスタートボタンから、USB-HDDとしてフォーマット手順と同様に、今度は、HDDでフォーマットし処理して完了です。
HDDの異常検出やエラーコードは出なくなったので、今回はHDDの故障だったようです。
しばらく使ってみないとその他の不具合などがあるかどうかわかりませんが、今のところ録画も再生も問題なくできています。
ですが、また故障して予約した番組が録画できなかったり、観られなかったりするかもと思うと、ちょっとストレスです。
5年使ったブルーレイレコーダーを修理する?しない?
今回、DIGAのハードディスク交換(換装)や故障など調べていてわかったのですが、HDDの故障だけでなく基盤の不具合ということもあるので、必ずしも素人が修理できるわけではありません。
機械をいじるのが好きな人や失敗してもやってみたいと言う人以外は、容量を増やせるわけでもない5年使用したブルーレイレコーダーのハードディスク交換は私はお勧めしません。
ブルーレイディスクレコーダーは機能も向上していて、ちょっと前の機種ならば安く購入できるので新しい物を購入した方が、心配やストレスなく使えると思いました。